翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

2022-01-01から1年間の記事一覧

総括2022

2022年は予想外のことが夏から多く起きた。きっかけはとある御仁の出版募集ツイートから。そこで一念発起して活動した結果がフリーランスへの道となっている。彼の反応がなければ、私は絶望の底でサラリーマン生活を続けていたかもしれない。今年の感謝…

クリスマスイブ2022

気がつけばこちらの更新は二週間超止まっていた。一応、プライベートと自身の創作活動についてはこちらで記録することにしている。noteは真面目に書きすぎていて、ふざけることが難しくなってしまった。それほど読まれていることはないと思っていても、仕事…

あとから効いてくる

少し前に奮発して作業環境を整えていた。 ここに来てそれが正解だったと思っている。資料を作ったり、作品を書くにしても、自分が思っていた以上に諸々の仕事がしやすくなっている。できれば引越までしたかったが、そこまでの余裕は懐も時間もなかった。 去…

ひたすらアウトプット

もう書くしかない。けっこう書いているつもりだった。それでも、今までの量では少なすぎた。頭の中に浮かんだ文章をどこかへメモすることもなく放棄してしまっていた。今は無料の日記アプリを導入して、そこへ書き込むようにしている。 人間、いざとなってか…

文学フリマ東京35報告

20周年となる文学フリマ。 上住は前回同様、東京に前日入りした。奇しくも35歳になった日である。東京へ出たことによって、誕生日の特別感は薄らいでしまった。宿に着いた時はもう別日程という感覚であった。 札幌代表と合流して繰り出すは下北沢。下北…

文学フリマ東京35はA-31へ

今回も翠嶺クラフティングは文学フリマ東京に参加する。上住は一日スタッフをするため、当日ブースにいることはほとんどないが、新刊が二冊出るので立ち寄って欲しい。 お品書きはWebカタログへ c.bunfree.net エッセイを書いた。 ラブコメの良し悪しが明確…

引き締まってきた気がする

週に三日は筋トレするようになった。無事に習慣化できていて、自分自身のパフォーマンスも上げてくれている。尻と背中は今年頭に褒められるほどにはなり、ここのところ腕と肩には分かりやすくついた。 しかし、未だに腹の肉は中々落ちない。 色々調べたとこ…

あにまるしぇ東大阪報告

友人の誘いに乗って参加することにした「あにまるしぇ東大阪」。東花園は思ったよりも遠く、予定時刻より10分ほど遅れて到着した。テントがブースなのだが、まず自分自身のテントを探すことが難しい上に、会場発表のブース番号と出店配置の番号が異なるとい…

明日は「あにまるしぇ東大阪」49のクラギョで私と握手

まだ福岡行きの疲れがとれぬというのに、機会というものは巡ってくるもので、勤め先を辞めた同期からスペースが空いているから使わないかというお誘いがあった。 人間、誘われる内が花である。 数年前に辞めた同期とまだ付き合いがあって、時を経て肩を並べ…

第八回文学フリマ福岡報告

2年ぶりの福岡は人出も戻っていて、やや歩きにくくなっていた。22日土曜日に博多入り。すぐに宿へ向かうが、そこで一つ目のやらかしをする。 ワクチン接種証明書を忘れたのだ。 宿の人に聞けば写真でもイイという。写真がくるまではクーポン券はお預けとなっ…

第八回文学フリマ福岡は「えー37」へ

上住は二年ぶりに文学フリマ福岡に参加する。 福岡で文芸イベントといえば福岡ポエイチの飲み会後に博多どんたくの若衆に傘をパクられたことを思い出す。あの傘は元気にしているだろうか。 さて前回は金欠という悲しい状況にあり、また病み上がりということ…

中途採用の現場から

勤め先で中途採用も受け持ち、応募してくる人たちを見ながら、自分の転職活動の参考にしている。私自身の転職活動は転職理由である時間外手当ナッシングと勤務時間は改善されたため、年収アップのみとトーンダウンして、まったりしたものだが。 しかし、採用…

起こると思っていなかったこと

少し前に勤め先へ労基が入った。複数件の通報があったとのことで、偶然と必然が重なったのかもしれない。その中に私が入っているかどうかはご想像にお任せするとして、その結果、想像していなかったことが起きた。就業規則通りの運用が始まったのである。 私…

一月ぶりに

文学フリマ大阪の準備とその後の処理もあってまるまる一か月更新しなかった。まだ処理は残っているものの、ほぼ日常生活に戻りつつある。前後に夏休みを取ったお陰で急なことに対処できたことも気持ちを楽にする要因となった。年内はあと文学フリマ福岡に出…

「仕上がった」話

3年ぶりぐらいに勤め先へ早く行くのを止めた。前回は定年退職する前のボスが「早く来んな」と行った時だ。この人は労働基準法ギリギリをいく人で、最後まで私に通報まで至る言質をとられなかった。そのスタンスを今も尊敬している。 今回の理由は時間外手当…

数年ぶりの熱海

大学時代の先輩たちに誘われて熱海へ行ってきた。勤め先の人たちも7月下旬から8月中旬にかけてのワンオペを知っているだけに気持ちよく送り出してくれた。数年ぶり二度目の熱海は若者たちでごった返していた。 泊まった宿は夕食がバイキングで飲み放題がつ…

20数年ぶりの姫路

日曜日に友人と姫路へ行った。彼とは毎年、旅行に行っていたのだがコロナ禍がきてから3年ほど行っていない。今回はリハビリと称して小旅行に行くこととなった。前日まで気になっていた台風も大きく東に逸れ、傘を持たずに家を出た。 姫路は小学生の頃、祖父…

孤軍

先週は事務職であるにも関わらず、自分の席に一時間も座っていない状態であった。コロナになったり、濃厚接触者になった人が数名いて、その分をそのまま担ったかたちとなった。その中で「お前は熱が出ても来いよ」とつまらぬ冗談を言った人もいた。その人も…

ARKにはまる

少し前にARKが無料キャンペーンをやっていたこともあってダウンロードした。古生物が闊歩する場所に飛ばされ、サバイバルをするゲームだ。パンイチから始まり、素材を集めて道具を作り、周囲の古生物をペットにしながら発展していく。一応のボスはいるものの…

役割の話

役割を全うすることは中々難しい。慣れたことなら立ち振る舞えるけれど、経験が少ないことだとぼーっとしがちであったりする。 先日、肝に銘じているつもりだったことでも意識が欠けてしまっていた。自分の骨肉に染み渡っていないのだ。これは大いに反省した…

7月8日こと

既に世間で話題になっている通り、一人の政治家が凶弾に倒れた。 それが誰であれ、あってはいけないことである。どの政治主張もその暴力の危険に晒されることになるからだ。蛮行者に同調しては、自分も同じ目に遭っていいと言っているようなものである。 私…

「何でできないんだ?」という問い

先週から勤め先では散々で、無茶をやらされるわ、失礼を言われまくるわの踏んだり蹴ったりであった。もちろん、ただで転んで泣き寝入りはしないので、このことは腹に抱えたまま、いつかはきっちり返す。しかし、声を荒げたのはよくなかった。古御門のノリで…

徐々に体を慣らすべし

月曜日の夕方に発熱した。 忙しい日であったから疲れたのかなと思ったが、帰宅してからやる筋トレも思ったように出来ず、食事も箸が進まなかった。妻は様子がおかしいことに気がついたようで、酒を飲んでもいないのに酔っているようで、ちょっと違う状態にみ…

落ち着いた日が欲しくなり

急に火が点いたように色々なことが回り始めた。こちらのキャパを超えたものが流れ込んできてあたふたとしている。身につけなければいけない技術も3つほどあり、こちらに集中する時間も欲しい状態だ。悲しいかなお金になることはない案件だけれども。やって…

読書感想文「コメディ・ロンド(加崎湖羽)」

前回、読んだら書くと言いながらあまり書いていなかった。反省してきっちり書いていくよ。 第三十四回文学フリマ東京戦利品。 私のブースから佇まいが見えて、なんとなく面白そうだったので買ってみた。 一つの学園を舞台に少し不思議なようでそうでない短編…

第三十四回文学フリマ東京報告

半年ぶりの東京は前回よりも滞在期間は短く、それだけに予定はタイトになった。 荷造り等をぎりぎりまでサボっていたため、予定より遅い時間の土曜日に東京入りした。先にホテルへ荷物を預け、大学時代の先輩と池袋で飲んだ。到着時刻が遅れたことで少々怒ら…

第三十四回文学フリマ東京はアー23へ

翠嶺クラフティングは第三十四回文学フリマ東京に参加する。 今回は久々にジャンルを純文学に移しての参加。残念ながら新刊は資金不足で断念した。11月の東京には必ず出すので今回の東京に来られる方は応援の言葉でも頂ければと思う。 c.bunfree.net 前回…

電話当番があった頃

馴染みのお店が閉まっていたから、牛丼屋でお昼を済ませた。時間が思ったより余って、可愛がってくれるおばちゃんの店に顔を出す。ここに来ると色んな食べ物や飲み物を与えられるので、野良猫になった気分になる。 ふと昨年夏季に私が救急車で運ばれた話にな…

失われた物

父が実家に残してきた物を勝手に捨てていた。後から聞いたところによれば、家を改装するために片付けをしたかったという。それならばその前に我ら兄弟を一度呼んで、いる物を引き上げさせて欲しかった。 弟が大切にしていた100名当選のカードが捨てられた…

新しいこと

新しいことや、変化することはエネルギーがいる。何度も言ってきたことだけれども。ただ、しんどいがテンションが上がることも確かだ。 今日は有休を取ってとある場所に行ってきた。 友人の紹介もあっての縁が出来たのである。その友人とももう10年の付き合…