翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

中途採用の現場から

 勤め先で中途採用も受け持ち、応募してくる人たちを見ながら、自分の転職活動の参考にしている。私自身の転職活動は転職理由である時間外手当ナッシングと勤務時間は改善されたため、年収アップのみとトーンダウンして、まったりしたものだが。


 しかし、採用する側になると例えサラリーマン仕事とはいえ、色々見えてくるものだ。
 特に希望年収が300万円ぐらいだったりすると
「こいつすぐ転職したいほど切羽詰まってんの?」
 とか疑ってしまう。
 職務経歴書には輝かしいことを書いているのに、自分の値段は低く見積もってしまっているのだ。年収の話がしやすくなるようにと設定しているのかもしれないが、それでは次のステップまで進めることは少ないのではないだろうか。せめて前職よりちょい足して自信がありそうなところを見せて欲しい。逆にブラック企業にとっては手頃な人員に見えるだろう。

 それどころか経歴も募集要項にもカスリもしていないのに、ズバンと申し込んでくる面の皮が厚い人もいて、両極端な状態になっている。
 勤め先だけなのかもしれないが、間ぐらいの人の申込は中々来ない。まあ、世の中そんなに楽ではないか。何にでも道があるように、中途採用にもまた道があるのだ。極めようこの力。 

 詳細を書けないために短い記事になるけれど、上司は「転職活動やり方」で転職する側は「中途採用やり方」で相手の手法を取り込んでいくと効率が良くなるかもしれない。