もう書くしかない。けっこう書いているつもりだった。それでも、今までの量では少なすぎた。頭の中に浮かんだ文章をどこかへメモすることもなく放棄してしまっていた。今は無料の日記アプリを導入して、そこへ書き込むようにしている。
人間、いざとなってから本格的に動き出すもので、それなりに動いていたつもりでも足りないことを知ってしまう。ゲームのように分かりやすい数値で自分自身のパラメータを確認できるわけではない。だからこそ、日頃の行いが重要ではあるけれど。
目の前にあるのは、
・創作千本ノック
・編集千本ノック
・ライター千本ノック
だ。
これに事務仕事も絡んでくる。
忙しい。
嬉しい。
暗黒の中でただひたすらぼんやりと手をかき回していた頃とは確実に変わっている。
何にもならないかもしれないが、一つ一つ完了していくことで道を切り開いていくことは楽しい。自分の道だ。
勤め先では一分の残業でもブチ殺したくなるものだが、出版のことに関しては帰宅後からの活動であろうが、帰りが終電になろうが何ら苦ではない。腹立つことだってある。上手くいかないことのほうが多い。それでも折れずにいられる。そういう意味ではむいているのだと思う。
もちろんインプットの時間も少しある。
何か考えて悩む時間と酒に逃げる時間が減っただけだ。
早く動いて、まずは私自身を救わなければならない。