翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

2021-01-01から1年間の記事一覧

大坂文庫の終わり

気がつけば前の更新から二週間経ってしまった。 勤め先の大騒ぎでヘトヘトになったり、話題には困らなかったが、書こうとしていなかった。勤め先の愚痴は、ipadが復活したので漫画にしようと思う。随分久しぶりとなる漫画描きだが。 それよりも一つ大きなこ…

慰めのアイテム

年度が変わる際に出勤簿をコピーして持って帰ってきた。恐るべきことに勤め先の出勤簿は手書きだ。だが、手書きだからこそ色々残せるものがある。 指示があって早く出てきたのに時間外手当が出ていない日、元々はグレーであったものが完全に黒となった言質を…

ある決着

新入社員として今の勤め先にきた年の6月。 私は雨の降る中、歩道の水たまりを溝に流すという作業をひたすらやっていた。今となっては滑らない話だが、当時は驚愕したものである。今とは違い、曇り無き眼で「新社会人として頑張るぞ!」していた純情青年であ…

純粋さ

純粋に物事を信じると食い物にされてしまう世の中だ。 私もかつては純粋であったが、なんだかんだで失った気がする。今となっては偏屈に行動する素っ裸おじさんだ。 話が逸れた。 とにかく純粋で真っ直ぐに物事を信じて実行できるのは、上達への近道でもあり…

玩具じゃない

五月の文フリ東京まで二ヶ月を切ろうとしている。長編の原稿は後半にさしかかったところで、今月中に仕上げなければ製本には間に合いそうもない。毎日、少しずつ進めていれば今頃は完成したものをようやく毎日取り組んでいる次第だ。 花粉症が今年は酷く、薬…

全知全能

今週頭に大阪は緊急事態宣言の期間を終了した。週の後半には東京の延長に合わせて自粛期間が延長になったけれど、これで会社でも予定していた時短勤務が終了するかもしれなかった。「来週からはフルタイムか。しんどいなぁ」 と思っていたが、時短勤務の延長…

3月に入る

あっという間に2月が終わった。やることは一つ一つ達成していくしかないが、早く出版でやっていきたいという思いは強くなっていく。休日に作業が進む故にその充実感が半端ない。お賃金を貰っていても、勤め先にいる間の「何をやっているのだろう」という感…

かりんとう

YouTubeの猫動画は再生数が多い。猫が出ているだけで再生数が増える。かわいいから仕方がない。私のように事情があってペットを飼えない人間には、見ているだけで癒やされる。 最近ちょいちょい見ているのは「猫の前でかりんとうを食べる」シリーズだ。 猫に…

2月という月

年度末が近い月ということもあって、この時期に新生活の準備をするという人も多いのではなかろうか。季節柄のせいか妙な焦りを感じる。不安感というか。鬱症状のそれが出ているとは思いたくないが、ここ数日はそれに悩まされている。 大学に進学する時は、高…

ダイエット

筋トレが久しぶりに習慣化しつつある。 日々の不養生で見事に育った脂肪の塊を燃やすことに決めた。自身の健康と活動量や、もうちょっと見た目に気を遣う自分になりたいこともあって、ちょいちょい忙しくなっては止めていた筋トレを「ちょっとでもやる」こと…

最優先事項

「~すること。よろしい?」て言い方が嫌いだ。少なくとも会社で使うものではないと思う。言われると、とても不快である。それも無意味なことに使われたなら余計だ。 定年退職した上司がいなくなって以来、半年も経たずして、会社の労働基準法を守る体制は崩…

力量不足

常々、器用貧乏だなと思うことはあるのだが、それでも全知全能で万能であるわけではなく、苦手なことや力量が足りなかったなと思うことは多々ある。飲んでふてくされることもできるけれど、今は「逃げるな、腰を落ち着けろ。本を買って勉強だ」て出来るから…

やっぱ本を作るのは楽しい

大坂文庫はKindleで新刊を発売した。 www.amazon.co.jp久々に自分が書いた小説ではない本を出版した。毎度のことながら作業は楽ではなかったが、完成した後に喜んでくれる著者がいることは普段と異なった達成感がある。今の勤め先が形ある結果を残さないせい…

何をやっているのだろう

今の勤め先が形あるものを作っている会社ではなく、部署も様々な事務を検討なく放り込んだ場所だけに「ただダラダラと理不尽にお応えして賃金を貰う」ものになっている。昨夏では「支店の棚を作る」作業で社内のおじさんたちが形あるものを作って嬉々として…

あけまして2021

新年あけましておめでとうございます。 旧年中はたいへんお世話になりました。 今年もよろしくお願いします。 今年はこちらの更新を最低週に一回する予定です。 noteの褒めてくれるシステムは嬉しいのですが、諸々の問題を鑑み、こちらメインに戻しました。2…