先週は事務職であるにも関わらず、自分の席に一時間も座っていない状態であった。コロナになったり、濃厚接触者になった人が数名いて、その分をそのまま担ったかたちとなった。その中で「お前は熱が出ても来いよ」とつまらぬ冗談を言った人もいた。その人も翌週には来ていなかったので鼻で笑った。
休むのは仕方がないことだが、流石にサポートがなければきついコンディションになってきた。
今週は手が入って、外出の用事は他の人と上司が済ませてくれることになり、中で集中して仕事が出来るようになったから少しマシになった。それでも大変なことに変わりはない。こういう時に限って無茶な印刷を行い、複合機を壊して、「修理の電話して(自分でしろや。儂はお前のママじゃないと思った)」と言ってくる人間もいる。急ぎの用事を言ってくる人間もいる(見て見ろ。お前に割く時間はないと遠回しに言った)。部署内で現実的ではないルールを作って、こっちに協力を求めてくるスカタン部署もいて(無理があるから部署内で相談しろと言った)、精神的にも摩耗している。
ただ、気の毒に思ってくれる人もいて、それなりに助けて貰っている。
孤軍とまではいかないが、これを乗り切ったら多少はお手当頂けると報われるのだが……。
それを期待しても詮無し。
仕事の内容は一つ一つがしょぼいから何をやっているんだろうなと思う。
家に帰ってから手に職をつけるべく頑張るしかない。
どうしてもゲームに手が伸びがちではあるけれど。
ARKにはまる
少し前にARKが無料キャンペーンをやっていたこともあってダウンロードした。古生物が闊歩する場所に飛ばされ、サバイバルをするゲームだ。パンイチから始まり、素材を集めて道具を作り、周囲の古生物をペットにしながら発展していく。一応のボスはいるものの、自分で目標を決めながら遊ぶかたちだ。
恐竜大好きな私は以前よりこのゲームが気になっていた。
ただ、ダウンロードするまでが長かった。FF14とは異なって、ゲームを始めるまでもハードルが高い。無料なのに。
友人が一緒に遊ぶサーバーを作ってくれたが、それも設定に一難あった。
あと、バージョンアップがあると自信の環境やサーバーもちょっと一手間入れないといけないのが玉に瑕だ。
それでも、ほぼ毎日ログインしている。
インしていない間も恐竜のお腹が減るので、餓死させないように餌やり等のお世話も数日に一回はしなければいけない。
恐竜のブリードもできるので完全に沼である。
ただ、毎日少しずつ発展するARKを見習って、こちらも止まっていた作業をちまちまやる癖づけるようになった。新しいソフトを使っていて、覚えることの膨大さに手が止まっていたものだ。幸い、どちらにも一緒にやっている人がいるから成果を喜び合うことができる。
あとは拠点で待っている恐竜たちに胸を張れるような人間になろうとリアルでも努力を重ねていく。そう、デジタルのペットであっても大好きなのだ。私にとってはバーチャルの彼女より効果があるかもしれない。
役割の話
役割を全うすることは中々難しい。慣れたことなら立ち振る舞えるけれど、経験が少ないことだとぼーっとしがちであったりする。
先日、肝に銘じているつもりだったことでも意識が欠けてしまっていた。自分の骨肉に染み渡っていないのだ。これは大いに反省した。やる前の準備運動みたいなものが欠けていた。機械を起動させる時のようなチェック項目が必要である。全てを確認してGOという状態にもっていかなければならない。
考えてみるとそれはしんどい。他の人はしていないかもしれない。
しかし、めんどくさがらずに継続することは己の力になる。
何より準備が大事であることはあちこちで学んだではないか。
最近では、人からの発言により周りからどう見られているかも考えるようになった。目を気にするというより、どんなポジションとして見られているかという視点だ。それに乗っかるのもまた面白いと思うようになった。苦しいが成長に繋がることは間違いないだろう。
しかし、筋トレを継続しているのに、たった一日の不手際で腰痛となってしまった。油断大敵。常に健康であることも役割として大事だ。重ねて反省。
7月8日こと
既に世間で話題になっている通り、一人の政治家が凶弾に倒れた。
それが誰であれ、あってはいけないことである。どの政治主張もその暴力の危険に晒されることになるからだ。蛮行者に同調しては、自分も同じ目に遭っていいと言っているようなものである。
私ならば、前段階となった判決を下した裁判長の立場であったなら職を辞すほどのことだ。当人にそれほどの覚悟があったと言われたら、なかったと思うが。
勤め先で糞味噌な状態になっている時に第一報を聞いて、心底、悲しくなった。
件の政治家を支持してはいなかったが、起きてはならないことの上に、選挙そのものも破壊されてしまった。
思い浮かぶことは多々あって書き切れないが、無責任な人たちがこれまで垂れ流してきたことについても考察するとともに、今一度、自分たちが歴史の上に生きていることを理解する時でもあると思う。
世の中が混沌とし始める時、救いの手は現れるものだ。
それが今ある政党とは限らない。
希望を持って、自己研鑽することは、彼の死を無駄にしないためにも大事ではなかろうか。勿論、彼に追従する知識・技能でなくていい。蛮行を決して許さぬことは「議論を尽くす」という人類に可能な武器である。
「何でできないんだ?」という問い
先週から勤め先では散々で、無茶をやらされるわ、失礼を言われまくるわの踏んだり蹴ったりであった。もちろん、ただで転んで泣き寝入りはしないので、このことは腹に抱えたまま、いつかはきっちり返す。しかし、声を荒げたのはよくなかった。古御門のノリでいくべきであった。我よ、常に冷静であれ。
その騒動の中で思ったのは「何でできないんだ?」という問いである。
自分でも自省した時によく使う。人に使われると腹が立つ言葉だ。
思えば転勤した際にいたボスとは上手くいっていた。そのことを思い出してみると、少し無理があるような仕事があった時、「どうやったらできる?」って聞かれていた。
何か障害があれば取り除くなり、その無理自体を諦めるなり相談出来ていたのである。相手を見ていて、理解しようという姿勢がなければ出てこない言葉だ。文学フリマでもそうだ。出来ないことがあった時、「こうなったらやりましょう」という流れになる。
「何でできないんだ?」は相手をそもそも見ておらず、理解しようともしていないのである。
自分に置き換えると、自分自身を見て、理解しようとしていないことになる。
「何でできなかった?」は結果であるから仕方がないとして、これからやろうとする無理に「何でできないんだ?」という問いは愚問なんだなと反面教師として吸収していく。
徐々に体を慣らすべし
月曜日の夕方に発熱した。
忙しい日であったから疲れたのかなと思ったが、帰宅してからやる筋トレも思ったように出来ず、食事も箸が進まなかった。妻は様子がおかしいことに気がついたようで、酒を飲んでもいないのに酔っているようで、ちょっと違う状態にみえたという。
但し、寒気は無かった。
しんどさが続いたから検温すると37.6℃。
これはヤバいとなって、ビタミンを倍チャージ、妻が飲んでいるサプリメントまで貰い、あとは水を飲んでひたすら出した。
翌日は36.6℃。
落ち着いたかなと勤め先には出勤した。ぶり返す可能性もあり、ゆっくり動くようにはしたけれど、容赦なくこき使われるもので夕方には似たしんどさを体感する。
帰宅して検温すると37.4℃。
熱が上がったり下がったりしているからコロナではなさそうだなと思ったが、毎日これはしんどいということで翌日は会社を休んでPCR検査を受けることとし、またビタミン、水分チャージで過ごした。
検査は初めて行く病院だった。すぐ結果が出るということでそこを選んだ。
手を差し出して消毒をして貰うのだが、ズボンや時計にまでビシャビシャとかかる。ギャグ漫画の一コマであった。おまけに診察にやってきた先生がピンクの手術着に金髪頭で、中々にインパクトのある御仁であった。
検査結果は陰性で、朝は36.5℃の平熱だったこともあり、腸炎のお薬を貰って一日安静に過ごした。
前回のこともあったため、数人に連絡を入れていたのだが、皆から「疲れていたんじゃない」と言われた。
たまたまではあったものの、予定を詰め込みすぎたのかもしれない。
体力がついてこられなかったのだろう。何事も急に変えるのはよくないのかもしれない。
体調を崩したために今週の予定は大幅に狂ってしまった。
健康の大切さを噛みしめて、徐々に体を慣らしてタフな人間になろうと反省した一週間となった。
落ち着いた日が欲しくなり
急に火が点いたように色々なことが回り始めた。こちらのキャパを超えたものが流れ込んできてあたふたとしている。身につけなければいけない技術も3つほどあり、こちらに集中する時間も欲しい状態だ。悲しいかなお金になることはない案件だけれども。やっていて無駄にはならないことばかりだ。
時間の割り当てを考えながらこなしていかなければいけない。少しずつ、一つ一つを実績にして一歩前に出たいところ。
そんなこんなしていると休職中に片付けをした部屋も汚くなってきたもので、こちらも綺麗にしたくなってくる。
勤め先では、自分が何をするにも早く完了できるほうだという発見があった。他の企業は分からないが、余所へいく自信もついてくる。
筋トレも継続できていてイイ毎日を過ごせている。
ちょっと悲しいことがあったので、今日はお酒を飲むけれど。
幸いにして友人が遊びに誘ってくれるから、新たな発見にも事欠かず、それを目標に生きることができる。
機嫌良く妻が歌を歌っているのを聞いていると、もう少し一緒にのんびりしたいなと思うが「貧乏暇なし」。今は手を動かして2人で遠出できるお金を稼ぐのみである。