大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

第五回文学フリマ福岡 報告

 2019年10月20日(日)第五回文学フリマ福岡は807人(過去最高)の来場者を迎え、盛況の内に終わった。私も夜行バスで福岡入りし、夜は新幹線で帰阪という宿泊なしの強行軍で参加した。自分にお金をかけることが勿体なくなってきた上、福岡という街は故郷でもあるから、文フリだけのために行っても勿体なくないだろうと思ったこともあった。
 今回の参加以降、文フリ福岡は出店を止めてスタッフとして活動することにしようと考えていた。蓋を開けるまでは。
 ブースに訪れてくれた人たちがそれを許さない。
 見本誌等を見て全巻買いをしてくれた方たち、「これを目当てにきました」と言ってくれる方たち、「次回も参加してください」と言って差入までくださった方、多くの人が嬉しい言葉をかけてくれた。
「そこまで言われたら、次も参加するし、新作を書き上げるしかないやん」
 書き上げるのは私だが、その力を与えてくれているのは間違いなく応援してくれている人がいるお陰である。福岡は生まれ故郷でもあるが、何かしら私に与えてくれる土地らしい。
 懇親会では疲れも出て無様に寝ていたが、ミッションはクリアしたし、無事に帰阪した。
 懇親会まで大阪事務局スタッフとあれこれ言いながら散歩して酒を飲んだのもいい思い出である。
 私はいい友人たちにめぐまれた。あとは何も成していない自分を自分で尻を叩きながら前に進むのみだ。