大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

初詣と御朱印帳

昨日は寒風吹く中、初詣に行ってきた。
場所は初めて行く石切神社近鉄石切駅からは大阪市内が一望出来る。妻が行きたいと言ったからで、大阪に住んで八年になろうとしているが、そのままでは行くことがなかったかもしれない。
近鉄石切駅からは急な坂をひたすら下って神社を目指す。
行きはよいよい、帰りは辛いなと思い、商店を抜けていく。やたらと占い屋が軒を連ね、それなりに人が入って行くのを見ると、怪しげな大阪のおばちゃんに自分の人生を相談する勇猛な御仁が多いらしい。
それらを尻目に梅ヶ丘うどんという梅干しが入ったうどんで暖をとり、腹を満たした。

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店の名前は忘れたけれど、お茶が減れば「いりませんか?」と声をかけてくれる愛想の良い店であった。
店を出て更に下ると、急に道が狭くなる。
客引きに熱心な商店街に入り、そこを抜けると石切神社があった。
境内はそれなりの人で賑わい、皆熱心に手を合わせている。私も今年は願うことは多いと思ったけれど、長々となっては後ろに迷惑だからと作家らしく短くまとめて祈った。妻はこういうことに熱心であるから、きっちりとやっていた。
引いたおみくじは中吉でまあまあ、良い年になりそうだ。
そして、妻が御朱印を書いて貰っている間に、御朱印帳を買うかどうか迷っていた。中々気の利いたデザインの御朱印帳であったから、今年から始めようと愛想の良い巫女さんに頼んで買う。今まで多くの神社に行っていたから、今更感はあるけれど、これも何かの縁だ。少しでも出不精が直るじゃあないか。袋も買って次はどこへ行こうか考えている。

2018年抱負

昨年は皆様お世話になりました。今年もよろしくお願いします。

新年は夫婦二人で迎えたけれど、日付が変わった時はバタバタが落ち着いたなという感じでした。
さて、毎年書いている抱負ですが、去年の書く年に加えて読むことも増やしていこうと思います。去年以上にやることが増えていく年になりそうですけれど、常に精進し、こなしていきます。
ダラダラせずに動き続けていこうと気合入れています。
元日と明日までは遊んで過ごそうと思います。既にブログ書いたり、なんかしてしもうていますけれど。

総括2017

 2017年が終わる。今年は私個人に起きた大きなことがいくつもあり、変化の年であった。まだ続いているものもあれば、これからのこともあり、終わった出来事もある。

 年が変わってちょっとしてから、祖父が亡くなった。痴呆になることもなく、最期は病室であったけれど、激動の人生を90歳の大往生で終えた。元気な時は私とたくさん話した祖父で、色んなところにも連れていってくれた。弱ってからは私と話さなくなったが、言わずとも分かるだろうという信用があったのだと思う。

 続いて、文学フリマ前橋。これがなければ群馬県に足を踏み入れることはなかったんじゃないかと思っている。雪が降っていて、中々趣があった。その間に私の純愛うどんなでしこが布施に戻って来ている。

 そして、入籍と引越。
 遠距離で結婚する時に思いの外、たいへんなところがあったりした。そういう方がいたら相談に乗れるほどだ。結婚生活は始まったばかりで、これから乗り越えるべきことが多いと思うけれど、気張っていくしかない。
 その後、仕事では転勤となり、今までやっていたこととは全く違うことをやる役割になった。いきなりレベル1に戻されたわけだ。
 文フリ大阪は五年目の節目を無事に終えている。
 テキレボには久しぶりに参加。
 本も一年ぶりに作成。と、良い方向に転がった一年となった。
 今年の初めに「書く年にする」としたが、それは達成できたと思う。
 来年は更なる飛躍の年にしたい。

変えることのしんどさ

結婚は勢いだとよく言われる。
それまでの生活リズムや習慣が全く異なる人と過ごすわけだから、変化の幅はとても大きい。人間、頭でそれが分かっているから、結婚というものに一定のハードルを感じているわけだ。
自然睡眠を教わっている際に聞いた話だったと思うが、人間は生物の中では奇跡的な年数を生きる。生きているだけに昨日まで続けてきた習慣を繰り返そうとするのだという。そして効率良く生きるために駄目な習慣はすぐに身についてしまうのだ。余談ながら自然睡眠は個人的に楽しく自己管理して、短く寝るも良し、長く寝るも良しというものだった。
変えること、変わることは本能に反するとてもしんどいことなのである。
しかし、生き残った生物は環境の変化に、自分の体を変化(進化)して適応した。変化をせずに生き残る場合もあるけれど。人もまた、この目まぐるしく変わる世の中で、しんどいながらも変化するしかない。
まだ個人はしんどいながらも楽だ。自分の意思と反復を以て自信に変化を促せる。
これが組織たる法人であるなら更にしんどさを伴う。
組織はその中心を担う人の老いがために大凡30年で衰退する。組織を長く保たせようと思えば、展望を持ち、それに合わせて要所要所で改革が必要になってくる。それが正しいかどうかも分からない。ただでさえ、しんどい思いをする変化を大人数で臨まねばならない。
「色々変えようと思ったけれど、駄目やった」
電車で居合わせた職場の人が悔しそうに語る。
「もう定年やからこのままおるけれど、自分たちは先が長いんやから先々のことを考えや」
甘い汁を吸い続けたいばかりに、そのトップが会社を疲弊させていく。
詳細はひかえるけれど、今いる職場は変化出来ないシステムが見事に構築されている。
ただでさえ大きなエネルギーが必要である「改革」に核エネルギー並のものでなければ、と思うほどの変化拒否である。
以前の私なら、くそったれと毒づいて終わっただろう。
今は嘆くことなく、これを観察研究している。何が良くて何が駄目なのか。どうすれば良いのか。会社はもう変わらず、どこかでその清算をする時がくる。私の人生は続き、組織は死ぬ。私が今の職場のようなシステムを構築する人にならないよう、勉強させて貰っている。愚痴は減るが、よく分からないしんどさが増える。
何があっても、明日が来る。今日の反省、明日への努力を繰り返して、変えることのしんどさを忘れずに、何者かになろうと。

※「自然睡眠」は実際の商品名とは異なります。

第二十五回文学フリマ東京 報告

さる11月23日(木祝)第二十五回文学フリマ東京に参加してきた。
今回は新幹線で前入りせず、人生二回目となる夜行バスに乗って東京に向かった。夜行バスは苦手と言っていたが、最初に乗ったものがハズレだったようで、今回は苦も無く過ごせた。夜行バスプロである妻曰く「狭い」ほうのバスだったらしいが。
懸念していたバスは遅れもなく東京に着いた。
雨は予想していたよりも多く降り、空気は冷たかった。
来場者は少ないのではないか。
不安に思いながら朝の設営に参加する。今回はブース数が過去最大、かつ雨で出店者を早めに入れるというから、皆、黙々と作業していた。いつも設営が終わると「一杯飲んで帰るか」と冗談を言っていたのだが、その余裕もないまま、自分のブース設営へ。
新刊「忍地謡」は無事刷り上がっていてほっとする。
会期中は何度かお隣さんに留守を頼みながら、出かけたりした。やはり心苦しいので、そろそろ一人に限界を感じているのでメンバーでも募集しようか悩む。

そして、ブースに訪れる人達からエネルギーを貰い、また次の文フリに合わせてどうするか帰阪する新幹線で考える。「明日、仕事行きたくねぇな」と呟きながら。

第二十五回文学フリマ東京 お品書き

来る11月23日(木)11時~17時 東京流通センターにて開催の第二十五回文学フリマ東京に参加する。

大坂文庫は歴史・古典ジャンル イー45

最近は腑抜けていた代表が復活し、今回は久方ぶりの新刊「忍地謡」が出る。
忍者歴史小説短編集第二弾は秀吉と関わった忍者を取り上げ、描いた。
戦国時代が終わりを迎える頃を如何に過ごしたか、是非本書を読んで体験して欲しい。価格は300円と安めなので、歴史小説を読まない、読んだことがないという人にも入門としてお薦めする一冊。
収録した一話をエブリスタでフライング立ち読みも可能!

estar.jp

第6回Text-Revolutions 報告

第1回のText-Revolutionsでは一般参加した。
その時は休職が明ける前の記念旅行で、元気になった自分を確認するための旅立った。
結果、色々なことに巻き込まれたり、魚の頭で出汁を取ったりしたが、そこから回を重ねること5回のテキレボに出店者として参加してきた。
久しぶりのテキレボは、何かと久しぶり尽くしとなった。
まずは十年ぶりの二次創作を書いたこと。
コピー本を久しぶりに作ったこと。
会場の浅草には15年ぶりに来たこと。
久しぶりのものは、忘れていた感覚が復活する。

さて、テキレボ当日は設営から参加。
力仕事をやると「一杯やって帰るか」と言いたくなるけれど、本番はこれから。
開始早々に一冊売れて幸先の良いスタート。隣の静マル添嶋さんと喋りながら、大雨の中、来場した人たちに本を売った。上のイベントから下りてきたクロフネさんにブースを任せ、会場内で少しお買い物。
片付け不精故に戦利品はまだ段ボールの中だ。
会場内の懇親会ではじゃんけん大会では一番に勝ち残り、ブックカバーを引き当てる。この日、一番持っていたと思う。
打ち上げでは、うちの本を買って気に入ってくれた人がいて嬉しすぎたのもあって、少し話しすぎた。

次回は7月とのこと。
その時はずらりと本を並べられるようになっているか!?準備をしっかりして行きたい。