大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

読書感想文「天才はあきらめた」山里亮太

 ずっと前からkindleではオススメ表示となっていた。山里亮太は好きだけれど、芸能人の本を買ったら負けた気がして買っていなかった。そして、彼は結婚、本がますます押されるわけだけれど、ミーハーな気がして、それでも買わなかった。きっかけは本屋での立ち読みで、導入部分で「これは面白いぞ」と思った。そのままレジに走ることはなく、家に帰ってからkindleで購入した。
 彼の失敗もクズっぷりも隠すことなく書いている。
 それでもクヨクヨタイムを減らすことや、はりぼての自信貯金の話を参考にして私はたいへん助けられた。クヨクヨタイムは確かに時間の無駄だ。よく悩む私だが、本当にあの時間だけは無駄だと思う。上手くいく方法を考えるか、取りあえず行動することが大切だ。
 意志が弱いからこそ、行動に繋げる理由を作っていく。逃げの言い訳を作らないなど、彼がここまでこられた要因というのもよく分かる。彼が書いたノートの写真には怒り狂った時の殴り書きもある。「~について考えるのは今日だけだ」とか、負の感情をどうにか自分の燃料にしていく様は、「あーやろうとしてもなかなかできないやつだ」と思ったりした。
 真面目な話ばかりではない。きちんと笑いもとってくる。もっと早く買っておけばよかったと思った一冊だった。読んで終わりではない。最近、旧友たちが不幸に合う中で、より自分の人生を充実させようとしている私には行動の教科書となった。

英訳の話

 ここ最近はnoteかFF14ブログの更新ばかりで創作活動ブログの更新をしていなかった。気が付けばもう77日も経っている。月日が経つのは早いものだ。
 気張って書いているのかといえばそうでもなく、line小説がもうすぐオープンになろうというのに遅々としている。色々ためこんでいるので、先にそれを片付けなければならない。
 そんな中で、まだどうなるか分からないが英訳の話がきた。
 自分が動いていない間に人から話を貰うことは情けなくもあるが、ありがたい。否が応でも創作に戻ることができるからだ。
 もうちょっとすればこっちも更新が頻繁になると思う。

作品準備

 新しい作品に取りかかり、ようやく去年自作した創作ツールを使用している。これを使って書き上げたものはまだゼロで、先日の長編ではもっとシンプルなものだった。徐々に本文に入るまでの手間がかかってきていることは、以前にも書いたけれど、一手間かけることは色々便利だ。頑張った証拠も残るので多少の達成感もある。


 使ったからといって面白くなるかどうかは分からないが、キャラがぶれることなどは防げるだろうなと現段階では思っている。トライ&エラーで改善しながら自分が使いやすいように改良していく予定だ。因みにこのツールは世に出す予定はない。作家個人の便利道具みたいなもので、人それぞれにこんなものはあると思っている。


 文学フリマに参加し始めた頃はホワイトボードにプロットを書いていた。今は某シナリオ講座で学んだものを少し自己流にアレンジして使っている。ホワイトボードはメモ代わりへと変わった。
 そうして書き方が変わることについては成長しているのかなぁとか思いつつも、作品を面白くできるかどうかはまた別問題だから難しいところだ。ただ、つっこみどろこが多かったり、読み返す必要をなくすことはできると思っている。


 何度も読み返しては懊悩する私は、ポンポンと投稿サイトに作品を載せられる人はイイ才能をお持ちだなと羨ましく思っている。
 私は今のところWebに載せているのは完成したものしかない。(一部連載中のもあるけれど)しかし、投稿で人気作品となっても本が売れるわけではなく、難しい世の中だ。色々心配事はあるが、淡々と作品を書き上げ発表していくように自分を追い込んでいる次第だ。今日は準備ができた。それだけでも、自分を褒めなければ折れる弱さで。
 

第二十八回文学フリマ東京 報告

第二十八回文学フリマ東京でチー4「大坂文庫」に足を運んで頂いた方々、その後懇親会で私の相手をしてくださった方々、ありがとうございました。お陰様で連休後半を楽しく過ごすことができました。

今回は前々日入りし、三日間カレー王と飲み歩くという強行軍。初めましての方とも多く会い、色濃い上京旅となった。当日は早起きし、会場入り。着いた時はまだ誰も来ていなかった。浜松町に宿をとっていたから地理的な有利を活かしたわけだ。一番乗りの特典は特にない。ただ気分がいいだけ。
懸念されていた設営もスタッフと設営ボランティアによる力戦で時間までに間に合った。カタログが遅れていたのはご愛敬。
新刊の初長編は無事に印刷できており、鮮やかな赤が私をほっとさせる。
誕生日席は歴史ジャンルの古参で並んでいて、顔見知りばかりであったのが余計な心配(はみ出して来ちゃう人)をしなくて済んだ。開始早々、対岸には列ができて度肝を抜かれた。知り合いが出ている以外はどれだけ有名な人が出ているかチェックしていなかったのだ。文学フリマもそういう所になったのだなぁと思った。
こちら側は通り抜けるゾーンになった。
しかし、ディスプレイは拘ったし、新刊の赤色は目立つのか「見ては貰えた」。忍者歴史小説という謳い文句では刺さる人が少なかったのかなというのが今回の反省だ。
途中、急にダウンするも懇親会では復活。
ブース周りはできなかったが、懇親会で数冊素敵な本を買えたから満足だ。サインまで頂いたものもある。感想はまた時折書く……予定。
因みに、初めて自分の作品をPRした。(目標までもうちょっとだったのもあり)
ほぼ出店者として過ごしたから、久方ぶりに初めましてと名刺を交換した物書きさん達に会えたのは本当に良かったと思う。エネルギーを充填した。体力の方はごっそり削られて、これを半目で書いている。
今日の反省、明日への努力。
ということで次回はもっと楽しむ余裕を持ちたいし、知り合いのとこには挨拶はしたい。他にも色々あるけれども、書き出して次へと繋げよう。

5/6 第二十八回文学フリマ東京はチー4 大坂文庫へ

きたる令和元年5月6日(月)東京流通センターで第二十八回文学フリマ東京が開催となる。大坂文庫は今回も参加だ。第一展示場のお誕生日席にいるから見つけやすいと思う。
ブース番号は「チー4」
大坂文庫に最初に寄ると便利な紙袋が手に入る。(一枚50円。本購入の際は無料)
暫く中断していたものの、今回から復活。これで文フリ東京も快適に回れるというわけだ。

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今回は満を持して、初長編「尾生の信(びせいのしん)」が新刊として頒布となる。テーマは「途」。初のしまや出版を利用しての印刷で、仕上がりも楽しみな一冊となっている。
以下、あらすじ

 

戦国時代、伊賀国の下忍である与助は出世の望みを捨て、捻くれた日々を過ごしていた。
しかし、友である庄八の手を借りて彼は伊賀でその名を知らぬ者はいない絶世の美女、椿姫と出会い、いずれ武士になって迎えにいくことを誓う。
やがて織田軍と伊賀衆が戦をすることになり、彼らはその戦禍に身を投ず。
資料に残る下忍、与助は燃えさかる伊賀で何を見、何を得て、何を失ったのか――。

天正伊賀の乱を一人の人物を通して描いた。
忍者歴史小説長編。

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竹槍から兜首へと出世のイメージを描いた表紙が目印。
今回は戦闘描写も豊富。
私の作品では過去なかったお姫様の戦闘シーンもあり。どんな戦いになるのかお楽しみあれ。

他、過去作品は文学フリマWebカタログへ。
「気になる」を押して頂けると励みになるので、一つ指を動かして欲しい。
https://c.bunfree.net/c/tokyo28/!/%E3%83%81/4

新刊間に合いそう

印刷所の〆切を眺めている。
今回の長編は書き上がったら、ここでする宣言をしているので、その通りにするつもりだ。いつも使っているところよりお値段は上がるが、仕上がりに期待ができる。
〆切を見ていると、どうにか間に合いそうだ。
日付が変わった今日に全てを調整して、入稿入金する予定だ。
極道入稿じゃないのは久しぶりかもしれない。
作品自体は一年前に書き上がっていたのだけれど、諸々あって遅れた。やはり人を介することは中々難しい。まあ、表紙自体は三年前に出来上がっているという遅筆ぶりもあったので、私も悪い。
やはりイベントに出る時は新刊があったほうが良い。
出店している本人のテンションも上がるからか、立ち寄ってくれる人も多くなるし、新しい感想を頂くこともできる。それが新しい燃料となって、次の作品に繋がるのだ。
最近は出来に拘りすぎて、完成まで至らぬことが多かった。これでは自分の作品で描いた「未完成の天才(「見上げた男」より)」だ。
今日はここまでにしようと思って、気分転換にブログを書いている。
入稿したら、取り敢えずネトゲのイベントを消化する。手に入れたいアイテムもあるので。すぐにこの集中を持続するべく次の作品に着手するけれど。
まずは入稿まで油断しないことだ。どんな罠があるか分からない。

迷った話

五月の連休最後に文学フリマ東京がある。
今回も新刊が難しそうだったので、旅費のことも考えて、スペースは取ったけれども断念しようかなと思っていた。
そこで「宿が空いていたら行こう」と思い、宿を見たら空いていた。
更に、出店案内が届いていたから開くと、誕生日席になっていた。
流石にここを空きにするのは勿体ないし、申し訳ない。ということで、気合いを入れて新刊を作り、文フリ東京に臨むことにした次第である。モチベーションが下がっているというわけではないのでご安心を。
それでも、迷うほどのことはある。行って売ったからといって確実に売れるわけではないのだ。同人は全てを準備してようやくどうにかなるか、である。その気合いが入るか少し日和ってしまった。
最終的に楽な道を選ばなかったから頑張るしかない。
当日は頑張って懇親会で旨い酒飲んで帰ろうと思っている。