大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

昼飯

昼食時はできるだけ外に行くようにしている。
就職したての頃は弁当を毎日作って食べていたが、今は食堂に嫌いな人間が多くなったのであまり行かなくなった。仕事をしない人間ほどでかい声でしゃべっているものだから、飯がまずくなるのだ。こんな人間が私より高給なのかと馬鹿らしくなる。
だが、懐が寒くなれば簡単な飯を食堂で食わざるをえなくなり、必然的にまずい飯になる。時間をずらせたらいいのだが、仕事の都合上、そうもいかない。
配置換えになった上司とも鉢合わせするようになったのだが、つまらない冗談しか言わなくなったので相槌をうつ程度である。
たまに仲の良い人とも会った時ぐらいが救いだ。
せめて昼休憩ぐらいは平和に過ごしたいものだが、40分を過ぎれば文句を言う人間がいる。就業規定では60分とあるので、紛う事なき「文句」であり、立派なパワハラだ。朝はあまり食べる気がしないので、コーヒーだけで済ませることも多いから、まともな食事は夕飯だけということになる。
だから夕飯はとてもありがたく頂くようにしている。
転職先の条件に「昼飯をまともに食える」が追加されたことは言うまでもない。