翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

久しぶりに開く

 先日、保険の営業マンから久しぶりに電話があった。
 自分が死んだら葬式代にと思っている保険の運用利益が出ているため、それを切り取らないかという話であった。 数年貯めていれば、少額でも大きくなるものだなと、切り取りを依頼する。保険金が減るわけではないから、中々にイイものだ。
 そんな小遣いを得てつかの間、勤め先にて「今年は夏のボーナスが少ないようだ」との話を聞く。
 コロナのせいではない。
 今いる部署は自分の仕事ぶりに関係なく、全支店の平均評価が支給となる。
 昨年は2店舗の不祥事があり、その分支店の評価が下がっている。それに重ねて、支店長がパワハラをした店舗の評価も下がっているのだ。その結果、平均値が下がり、ボーナス額も減るというのである。
 それはおかしいだろ。
 パワハラ・セクハラをした人間が裁かれるべきであって、店舗評価まで下げたら連帯責任となってしまうではないか。しかも、その煽りを食らって私のボーナスまで下がるなど、ますます内部通報が効かなくなるシステムではないか。
 これについて改善しようという動きもない。
 これはまずい。
 最近の労働環境悪化も鑑みて、私は久々にdodaを開いた。