翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

鬼電話

 起業の準備しつつも、転職サイトに登録している。勤め先が悲願成就まで保っているとは限らぬ上に、独り身でない故に転職によるキャリアアップも忘れてはならない。久しぶりに覗けば、営業職はウォーターサーバー全盛期で魅力は半減している。そんなわけで総務・人事職で探し中と一本化。
 勤め先ではここ数ヶ月、辟易することばかり起きているから、一回転職しておきますかと求人をお気に入りにしたり、巡回の頻度を上げたりしていた。それに即座に反応してきた求人サイト。日に3~4回の鬼電話である。曰く、状況を確認したいらしい。
 今まで、こんなにかかってきたことはなかった。このご時世で転職しようという人間も減っているのだろうか。
 私の助けになる存在だけれど、流石にそこまでかかってくると、ちょっと鬱陶しく思う。結局、無事に繋がってテレ面談の約束は出来たが。
 趣味でやっている金融マンもそろそろ限界だ。
 そろそろ卒業して、他企業でお役に立ったり、自分を成長させて楽しんでもいいだろう。