大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

バリア

どうにも病の方が中々強力に出張ってきているようで、体の中でうずを巻いている。立ち止まると、そこでうずくまってしまうから、無理にでも動いている。もうすぐ結婚して二周年になるうえ、第一回の文学フリマ大阪から七年も経つという時にどうしたもんだと思う。
丁度、季節の変わり目なのもあるだろう。
仕事先では慶弔届けが毎日のように提出されるし、職業安定所は繁忙期でずっと混んでいる。新生活で浮かれる人あれば、春の暖かさに気が抜けて死ぬ人もあり、引っ込んでいた病理に悩まされる人もある。
筋トレは辛うじて続けているものの、筋肉だけでは全てを封じきれぬらしい。幸いにして、話を聞いてくれる友人や応援してくれる人たち、妻がいることで、宗教の勧誘をはじき返すぐらいの体力は残っている。