大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

そしてMになる。

どうしてこうなってしまったのか。
振り返っても積み重ねてきた業によりそれは深まっている。
確かに私はSだった。
それはもうずっとそうだし、これからも変わらないなんて勝手な自身を己に持っていた。
気がつかないのではない。
気がつかないフリをしていた。
ネクタイを締める時にわかっていた。身を締めるキツさに気がつくべきだったのだ。
我が贅肉は現世にある私の面積を広げ、ワンサイズ大きくなっていた。
S→M
シャツの第一ボタンが閉じられない。
ズボンがきつい。
故に私は本日より糖質ダイエットを始める。