大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

出雲冒険記3 二日目

二日目。朝食はバイキングだ。毎度ながら皿いっぱいまで入れられない性分である。
そもそも毎朝食べていないので、旅行ならではの行為といえよう。あまり食べられないが楽しみの一つだ。
食べてからは部屋でひとしきり休む。
もう十年以上付き合いのある男二人旅で、体力を優先することが多くなった。
因みに予定では萩に行き、金子みすゞ記念館を訪問するはずだったが、宿から片道五時間とかなりハードだったので断念した。
この日は石見銀山と島根海洋館に行くことになった。

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到着するなり、老婆が二時間半かかるガイド付きを案内しようとする。
我々の行程にそんな余裕はなく、断ってバスで移動した先を自転車で20分ほどこいで坑道に入った。
この自転車道、「ゆるやかな上り坂」と聞いたので、200円をけちって電動アシストにせず、普通の自転車で行った。結果、汗だくのへとへとになり、友人から叱られる始末。しかし、坑道が涼しいこともあって、汗はひっこんだ。

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ここは明治以降に拡張したらしく、広くなっている。
江戸時代はこれぐらいの狭さで先は危険なので見るだけとなった。

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こんなところに蝋燭片手に行くとは中々勇気がいることだと思うのは私だけだろうか。

さて、もう一つ石見銀山には見所がある。
毛利と尼子が石見銀山をめぐって死闘を繰り広げた山吹城だ。

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しかし、山吹城は物見遊山には入れない現状であった。

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流石に軽装でこの道を行くのは憚られ、城からは石見銀山の全てが見渡せるであろうことを思いながら、本丸付近を撮影して自転車にまたがった。

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この後、島根海洋館に行き、存分に癒やされたのだが、あまり写真を撮っていなかった。「どこにでもある水族館でしょ」と思いながら言ったけれど、思いの外楽しめた。アルビノのナマコ写真はTwitterにあげた。