大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

私の卒論

経済学部にいた私の卒論は「ヴァナディール経済論」だった。正式名称は「仮想世界の経済」であったが、取り上げたのはFF11で、その中の「ギル」をめぐる経済を取り扱った。一年以上に及ぶデータ収集と、中々狂った内容である。
事前に準備していたこともあって、卒論はゼミ生のなかで一番最初に提出した。
そのことで一時限丸ごとヴァナディール経済論を先生に質問されながら、話したことは良い思い出である。今思えば、もう少し踏み込めて出来たのではないかと反省するが、当時は大学四年間で学んだことを全てつぎ込んだつもりだった。
仮想世界の経済は、現実世界の色んな干渉があり、一筋縄にはいかない。
面白いジャンルではあるので、いつかきちんとした研究者が論文を書いて、本にしてくれやしないかと卒論から八年経った今でも待っている。