翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

事後処理

 二週間更新が空いた。
 特に何かあったというわけではない。
 体調も安定してきたお陰でグダグダした一日を過ごしても、症状がぶり返すという不安が薄れてきたことで多少ダラっとしていた。運良く生き延びたと思っていても、ずっと気を張ることはできないらしい。
 夏休みを利用して行く予定だった札幌も断念。
 福岡も今年は行かなかった。申込も見送っていた。ちょいと懐が寒かったから、最初から断念していた。出店リストを見ればいないことは分かるし、事前にわざわざ表明するのも野暮な気がして何も言わなかった。
 毎回、ブースに来て頂いている方には申し訳ない。来年は行けるように努力する。
 世間は自粛ムードが終わった感じで、明るい雰囲気が漂っている。咳き込むことも減った私もぼんやりとアクリル板の影で酒を飲めるようになった。
 衆院選も投票へ行き、ついでにハロウィンで食べるケーキを買って帰った。選挙結果はどう転んでも満足いかないものだから、関心は薄い。いつも通っている人が落選したりして、驚きはしたけれども。
 そんなこんなで社会復帰も近いかなと思う11月に入って、今更かよと思う保健所からのお手紙や入院中の諸々の請求連絡がくる。
「病院に払ったから終わりやろ」
 と思っていたらそうでもなかったようだ。
 先方からの書類に不備があったり、そもそも住所を間違えていて請求書自体が届いていなかったりと、イライラさせられることもあるが、まだ合法ニート身分だから散歩ついでに用事が済んでいい。
「これにて一連が完」となる月になればいいが、どうなることか。
 救急車で運ばれてから予想通りになっているのは、職場の状態のみである。
 体調も良くなってきたこの一か月でやることはたくさんある。FF14の暁月もウマ娘も、文フリ東京も。それらに向けてコツコツと準備していく。