大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

完結が見たい

ふと思い出して「あれどうなったんだっけ」という作品がけっこうある。
さよなら絶望先生のコミックは完結したものの、アニメの方は最後までやらなかったなとか。あれ続編やるといって楽しみにしていたが、もう八年も経ってしまっているなとかだ。少し異なるがFF14のエピソード追加もこれに含まれる。
だが、完結を怖がる自分もいる。
長編小説や漫画が終わりに向かっていくのは、どことなく緊張感をはらんでいるものだ。終わった読後感と同時に「終わってしまった」という喪失も少し味わう。
一番深かったのは「まほろまてぃっく」だ。とっくに完結していた作品だが、最終巻まで買うのを延ばし延ばしにしたほどだ。あれを読み終えた時、しばらく虚無状態になった。タイミングよくアニメの特別編が作られたことも印象に残っている。
あれこれ検索しながら、「こんな事情があったのか」と嘆息する時が年に二回ぐらいある。しかし終わるのも怖い。面倒臭い性格だなと我ながらに思ったところで、自分に置き換えた。
私も完結していない作品があるではないか。
「あの続きどうなったんだろ」って思いながら待っている人もいるだろう。
ブログを辿ればもう四年も経とうとしている。ぐだぐだしている間に私は三十歳も越してしまった。
その間に作品は発表しているが続き物は続きが出ていない。
時々、催促してくれた方々もう少し待って欲しい。
今年中には完結するので。
そう宣言しながら、私が待っている完結していない作品が何かのきっかけで再開するのを楽しみにしている。