大坂文庫

個人作家、上住断靱の活動記録

第二十六回文学フリマ東京 報告

ここのところ雨天の印象が強い文学フリマ東京だが、当日はすっきりとした青空が広がっていた。
起床し、義母が朝から肉を食べさせてくれる。一緒に暮らすと、私はますます肥えるだろうなと思いながら、コーヒーを啜った。
GW早朝の山手線は空いていて平和そのものである。座っている誰もが余裕を持っている。浜松町でモノレールに乗り換え、東京流通センターで降りると、ごっそりと人が出てきた。「こんなにも設営手伝いがいるのか」と驚いたが、皆、別の用事で来た人ばかりだった。
レッドブルを飲みのみGWを振り返っていると、あっという間に集合時間となり、設営が始まった。自分の出店より気が抜けない作業で、終わるといつも一杯飲んで帰りたくなる。
設営が終われば自分のブースで設営。
見本誌を提出。
いつもの作業だ。
しかし、新刊がないこともあって、気合が十分でなかったのか途中で息切れした。前々から感じていた「今までのやり方では新規読者を増やせない」ということが確信に変わり、エネルギーが尽きたのかもしれない。
かつてのお仲間もほとんど会場にいない。最早筆を折り、一日スタッフで過ごす方が世の中のためになっているではないかと思う。一日忙しい分気が楽かもしれない。
いつもは最後まで粘るが早めに荷物を片付け、スタッフ手伝いに加わった。
懇親会では段々段ボール愛をしまや出版社長に語り、そのパッションは十分に伝わったと思う。
翌日、有給を確保していた分、気持ちが楽な東京参加となった。
今回、GWに肝臓を酷使したせいかおセンチな気分になったが、また出店者として参加する。出し続ける意味もまたあり、書き続ける理由にもなるのだ。仲間も死んじゃいないので叱咤激励を飛ばしてくれる。

最後になりましたが、ブースにお立ち寄り頂いた皆様、本当にありがとうございました。頑張って書きます。