翠嶺クラフティング

個人作家、上住断靱の活動記録

第三十三回文学フリマ東京報告

去る11月23日(火)東京流通センターで開催となった第三十三回文学フリマ東京に参加してきた。今回は宿泊費が抑えられたこともあって、20日(土)から東京入りの長期滞在となった。その旅のことは別記事にするとして、先に文フリのことを書く。 結果と…

ケー36 第三十三回文学フリマ東京

久々にイベント参加。お金をあまり持っていないくせに、やりたいことが多すぎるマン故に最近は同人活動が縮小していて文フリ東京にしか参加していない。今年はあちこち行くつもりだったのに入院したということもあるけれど。第三十三回文学フリマ東京 11月…

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

恐らく初めてお題を採用した。 はてなブログ10周年ということだが、文学フリマ出店参加が10周年になると気がついた。二回ほど別出店名で参加、色々あった後に大坂文庫として出店し、大坂文庫の初陣、隣には屋代さんがいた。そこで「忍嚆矢」と「帰宅したら弟…

事後処理

二週間更新が空いた。 特に何かあったというわけではない。 体調も安定してきたお陰でグダグダした一日を過ごしても、症状がぶり返すという不安が薄れてきたことで多少ダラっとしていた。運良く生き延びたと思っていても、ずっと気を張ることはできないらし…

姿勢が悪い

退院してからそうなのか、前からそうなのか分からないが姿勢が悪い。油断すると背中が丸まっている。背中が丸くなると、中に誰もいない膨れ上がった腹がボンと前に出る。不摂生の結果であるのに、それを見てイライラする。 背筋をピンと伸ばすとある程度引っ…

知るほど書きにくくなっていく

歴史小説は史実を描いたものではないから云々議論が少し前にネットであった。その通りだ。しかし、司馬史観が示す、創作物だからと史実と切り離すことができる人が全てではない。私の両親もそうである。その折にみた歴史小説や大河ドラマが、描かれた人物や…

もう秋になり

お盆に発熱。覚えやすい13日の金曜日から、もうちょっとでまる二か月経とうとしている。今は時々咳き込むものの、運動したり夜中にFF14やったりと、勤め先へ行くことを除いてはほぼ日常を取り戻した。 しかし、職場復帰すればこき使われること間違いなしだか…

○○ガチャの話

親ガチャがテレビで紹介されてSNS等で話題になっている。概ね若者が使っていることを好ましく思わないという紹介されたままの反応だ。実際、子にとって親という存在は大きいから影響を受ける。そのまま大きくなって、色々と損をしたり、親から迷惑を受けて不…

大阪城制覇(刀剣乱舞)

たまには趣味の話。 最近、時間ができたこともあって刀剣乱舞の大阪城イベントを初めて踏破した。 一日に二回、朝起きて朝食をとりながらと、夕方筋トレ後の休憩中の時に5階ずつ進行して達成した。今まではすぐ眠くなって中断していた。千里の道も一歩から…

変わる生活

今回は自分への備忘録的に。 退院してから二週間が過ぎようとしている。未だに職場復帰の目処が立っていない。条件が決まっていていて、体調がそれをクリアできていないのだ。勤め先も珍しく気を遣ってくれているし、有休も残っているから有り難く、焦らずに…

「アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略」ベン・パー著

どうにもプロモーションが不得手で、それを補うべく色々買ったうちの一冊。 帯に「2016年最重要キーワード!」とあるように些か昔の本である。ビジネスの世界は昨日のことが昔になるほど日々の更新が激しくなっている。その中で5年前の本はどうなのだろ…

合法ニート

退院してから一週間が経った。 ずっと続いていた微熱もおさまり、咳き込むことも減った気がする。懸念しているのは息切れの後遺症で、これだけはいつ治るか分からず、取りあえず薬を追加して様子を見るということになった。順調に回復している。 ただ合計で…

「OVER 結果と向き合う勇気」 上原浩治著

2019年、上原浩治は引退した。 シーズン途中だったこともあり、私の衝撃は大きかった。その年ばかりは投げてくれると思っていたからだ。野球が好きになってから、上原浩治は私のヒーロー選手であり、草野球では彼と同じ19番の背番号を使うほどのファン…

生還報告

急なことで生まれて初めての入院を経験した。長くなるのでそれらはまた書くこととして、結果は二週間以上、会社を休むことになった。向こうは大変だったと思うが、こちらもこちらで大変だった。「いざという時のために」用意していたマニュアルは想定を通り…

大人の夏休み

けっこう楽しかった思い出で、その時一回だけであったものの、今でも時々思い出しては「またやりたいなぁ」と考える。 社会人二年目に上司が一人辞めることとなり、何でやめるのか聞くついでにバーベキューをやろうという話になった。私が一番年少で先輩や他…

原爆の日

中学校三年生の時に広島の平和記念式典に参加したことがある。地元市内の中学校から二人ずつ参加して、一泊二日の行程であった。因みに、広島に行ったのはこの時が初めてだった。 行くことになってから初めて知ったのだが、父方の祖父は広島にいた。 原爆に…

嫌いなもの

連日の酷暑に休日の引きこもりが加速する。 勤め先では外出の用事があるから引きこもってもいられない。 上がってくるのは「~の~がコロナになって、濃厚接触者ではないのですが……」という話。気軽に相談できる体制はいいが、その度に地獄を見る人間がいる…

動画制作

最近、動画を作っている。物書きであるからして、編集等々は人に任せようと思っていたのだが、BGM等の素材集めからハマり、楽しんでやっている。書籍制作も楽しいけれど、動画の方は知らない世界だっただけに新鮮味があるせいかもしれない。成果物がすぐ目の…

梅雨明け

二週間超ブログ更新が途絶えた。ネタがなかったわけではない。書く気力が起きなかった。その間、何らかの活動をしているからヨシと自分を慰め、それなりにしくじりながら事を進めている。 そうこうしている内に梅雨も明け、7月も中盤を過ぎてしまった。 文学…

土日の充実が怖い

二週間も更新が空いてしまった。特に大きな変化があったわけではない。メンタルの低下はあったものの、家では比較的元気である。妻のおかげだ。 この土曜日は散髪に出たまま、久しぶりにほぼ一日外で遊んでいた。といっても、あちこち移動するわけでもないの…

晩酌

最近は毎日していた晩酌を一週間に数回と減らしている。健康診断で引っかかったからではない。ダイエットで筋トレをするようになって、飲酒による効果の減少が勿体なく思えてきたからだ。中に誰もいない腹は、中々へこまず気分を憂鬱にする。しかし、YouTube…

鬼電話

起業の準備しつつも、転職サイトに登録している。勤め先が悲願成就まで保っているとは限らぬ上に、独り身でない故に転職によるキャリアアップも忘れてはならない。久しぶりに覗けば、営業職はウォーターサーバー全盛期で魅力は半減している。そんなわけで総…

久しぶりに開く

先日、保険の営業マンから久しぶりに電話があった。 自分が死んだら葬式代にと思っている保険の運用利益が出ているため、それを切り取らないかという話であった。 数年貯めていれば、少額でも大きくなるものだなと、切り取りを依頼する。保険金が減るわけで…

新社名は「翠嶺クラフティング」

文フリ東京から早一週間。 疲労困憊の中、会社で過ごすのは中々の苦痛であった。そういう時にかぎって何か問題を起きるもので、昨年入社した子たちが赤ちゃん返りでもしたのかと思うような、「こんなしょうもないことで色々言わせないでよ」という案件があっ…

第三十二回文学フリマ東京報告

上住は揺れていた。 第三十二回文学フリマ東京に参加するかどうかである。 ご時世のこともあるが、あろうことかFF14デジタルファンフェスと被ってしまったのだ。件の理由により出店を辞退して、光の戦士たちと祭りを楽しむことにかなり気持ちが偏っていた。…

5/16(日)第三十二回文学フリマ東京に参加のお知らせ

きたる5/16(日)東京流通センターで開催となる第三十二回文学フリマ東京に参加する。【クー4】にいるので、参加可能な方は短時間でも上住に会いに来て欲しい。 また、諸事情により、大坂文庫として参加するのは今回が最後となる。次回からは別名義で参加予…

ゴールデンウィーク最終日

ゴールデンウィーク最終日。初日から振り返れば、ガッツリいくまで執筆や作業をやらなかった。個人的には「ちょっと進んだ」ぐらいである。 人間休みがあるとダラダラしがちであるのと、コロナのせいで不確定なものがあると削がれるものがある。まだ在宅勤務…

大坂文庫の終わり

気がつけば前の更新から二週間経ってしまった。 勤め先の大騒ぎでヘトヘトになったり、話題には困らなかったが、書こうとしていなかった。勤め先の愚痴は、ipadが復活したので漫画にしようと思う。随分久しぶりとなる漫画描きだが。 それよりも一つ大きなこ…

慰めのアイテム

年度が変わる際に出勤簿をコピーして持って帰ってきた。恐るべきことに勤め先の出勤簿は手書きだ。だが、手書きだからこそ色々残せるものがある。 指示があって早く出てきたのに時間外手当が出ていない日、元々はグレーであったものが完全に黒となった言質を…

ある決着

新入社員として今の勤め先にきた年の6月。 私は雨の降る中、歩道の水たまりを溝に流すという作業をひたすらやっていた。今となっては滑らない話だが、当時は驚愕したものである。今とは違い、曇り無き眼で「新社会人として頑張るぞ!」していた純情青年であ…